親はずっと前から私に無関係だった

私より妹の百花の方が話もうまくてもてるし頭もいいから

いつも親は妹を見習えっていう

私は妹を一生懸命研究してるんだけど空回りばかりだ

今日もあそこへいこうかな・・・・

いつも大切にしているマフラーをぎゅっと握る

あそこは私だけの秘密基地

絶対誰もこないような場所にある

昔家を飛びだして走り続けてたまたま見つかった

山奥にある丘

星がとても綺麗に見えるのだ

結局親は探しになんてきてくれるはずもなく

自分から帰って、何だ帰ってきたのかって残念そうな顔されたっけ

話を戻すと
そこへ私は何かあると行って

気持ちを落ち着かせた

まあ今は帰宅中である

家には寝る時か学校へいく前くらいしかいない

家に居るとうっとうしがられるし

本が好きなので図書館に行って本を借りて

秘密基地へ行って読む

これが私の日常

寂しいなんて思わないよ

神様は私にこの綺麗な景色を教えてくれたから

家につくと明るい笑い声が聞こえる

[ただいまー・・]

返事はやはりないがいつもの事なので気にせず部屋へ入りすばやく着替えて家を出る

最近寒くなったなあ