底辺魔法学校聖フール学園からの・・・。

「ありがとうございます。」

「きょうは解散。」

「「はい。」」

2人は帰って行った。

「教頭先生、いや、ヴォルフ。何か？」

1人の男が歩みよってきた。

「ユージーン。リカルドの調子はどうだね？」

「まだまだ。」

「本題はだな、これまで我校ほどではないがくすぶっていた学校であるリトルメアか急成長してきている。」

「リカルドのようなやつが複数でてきていると？」

「ああ。リカルドは元々持っている物だが、奴等は違う。」

「何故知っている？」

「研修に行った時に彼らは2つの魔力を持っていた、弱い魔力と強い魔力。弱い方は彼ら自信。強い方は・・・。やめておこう」

「ああ。まあこんど話そう。」

「あと1つだけ、人間界以外の領域を蝕んでいるのは彼らだ。」

「目的はなんだ？」

「わからない。その話はまたこんどだ。」