底辺魔法学校聖フール学園からの・・・。

「俺だ。」
20代の若い男が話しかけてきた。

「・・・。誰?」


「まずそこからか。俺はユージーン」


「・・・。帰ろう。」


「なら戦い方は教えん」


「教えてください」


「まずは何から話そう?」


「なんでもいいですよ。」


「なら魔力を教えてもらおうか」

「無属性とは言われたけど、よくわからないんです。」

「なるほど。」
1番厄介なやっちゃな。
魔力がわからずに大量の魔力を持つとは。

「魔力はな大きく分けて、水、火、木、地、光、闇と存在する。基本的にはそれにわかれるのだが、希に無属性が出てくるんだ。何にも影響されず何にも影響せず。ただ膨大な魔力を持つだけ。だか無なわけだから相手の弱点に変化することが可能なのだ。」