「なんで俺に何も言わねぇでバイトしてんだよ」 眉間にシワをよせて私をみる和樹はすごく怖かった。 「言う暇が無かったって言うか…学校でも合わなかったじゃん」 竜司だって、舞さんだっているのに… 私等だけの世界に入っちゃってるし‼︎ 「と、とにかくその女の人送りなよ。もう遅いんだし…じゃあね…」 私は無理やり会話を終わらせ、私の家の方へと歩く。 和樹も舞さんの家の方へと歩いていく。 その姿に少し胸が痛む。 「行こっか。竜司。」