だんだんこちらへと近づいてくる和樹と舞さんという人らしき女の人。
この女の人、前にカフェの前で和樹と話してた人だよね…
どんどん近づいてくる2人は私達の前でピタリと足を止めた。
「ちょっと、和樹?どうかしたの?」
いきなり足を止めた和樹を不信に思ったのか舞さんとやら女性が和樹の顔を覗き込む。
「夢……?」
小さな声だけど、はっきり聞こえた和樹の声。
「なに…してんだよ…」
そう言えばバイトのことを和樹に話してなかったことを思い出す。
何のことやら分かっていない舞さんと竜司は頭の上にたくさんのはてなマーク。
「私もバイトすることにして…今帰ってるところ…」

