そのうち分かる?
何がだろう…?

「俊哉にいつ言うの?」

「まぁ、適当に空いてる時間を使おうかなぁって。」

何でそんなに俊哉が気になるんだろう。

「そっか。じゃ、昼休みとか?」

「まぁ、そうだね。」



昼休み。

「俊哉‼︎話したいことがあるんだ。ちょっとだけ時間いい?」

私は俊哉を和樹とよく来ていた空き教室へと向かう。

「何?話って。」

……よし‼︎

「私…その…和樹と付き合うことになったんだ。」

私の言葉に驚いているのか固まったままの俊哉。

「あの…ね?今までいろいろ相談のってもらったり迷惑かけたから…一応、ご報告を…」

まだ私に切ない視線を送る俊哉。
やっぱり信じられないのかな…?
そりゃそうだけどさぁ…
失礼でしょおが‼︎
まぁ、あっちは学校1の男だよ?
でも、本当に付き合うことになったんだもーん‼︎

「何であいつなわけ?」

口を開いたかと思えば…