「和樹にデレデレなんてしてないから」
またツンツンしちゃう私。
やっぱり甘えたりなんて私には無理なのかもしれない。
ってゆうか、私に合ってないんだ。
「なぁ、俺らもうすぐ3年だろ?もう大人まで少しってわけだろ?大人になったら社会って言う大きな組織の中で生きてくわけで…いろんな男が寄ってくるかもしれねぇ。いや、ぜってぇ寄ってくる。」
…ん?
これは、大人になった時の話?
急に真面目な顔つきになった和樹を見上げ、首をかしげる。
「まぁ、つまり!これ…」
そういって照れ臭そうにポケットからあるものを取り出す和樹。
…なに?
これ……
指輪……だよね?
「安モンだけどさ、男よけっつーか、俺のもんって証拠。」

