不良男VSツンデレ女

ドキッ!

久しぶりのことで少し胸が跳ね上がる私がいる。

急いで靴を履き、外へとでる。
そこには久しぶりに顔をあわした和樹の姿があった。
いつものようにかっこいい私服。

「どうしたの?急に…」

少しそっけなく聞いてるけど、内心嬉しいと思っている私。

「クリスマスイヴなんだから彼女とデートして当然だろ?」

彼女…
些細な和樹の言葉に少し胸が温かくなる。

「バイトは…まだしてるの?」

ずっと…
ずっと気になっていた。
まだ舞さんと一緒なのかな。って…

「辞めた。もう買いたいもの買えたし」

買いたいもの…
買いたいものがあってバイトしてたってこと?
なによ、それ…
その買いたいものって何よ。
ったく、和樹にバイトなんてやらせるじゃねぇっつのー。