暗殺部隊だなんてら嘘だと言ってほしい

私は……どうすればいいの…?

私は……

「心はどうしたいの…?」

秀哉くんの声。

最近、彼は私を心音ではなく、心と呼ぶ

私は……どうしたいんだろう……

「信じたくない……信じたくないのよ…」

私は目をきゅっと瞑る

信じたくない。これが私の本音だ

「じゃぁ…やるべきことはもうわかってるんでしょ…」

そう言って秀哉くんが微笑む