「お嬢様のクラスの…副担任…神楽蓮と名乗る方ご存知ですか」

ナダルの言葉に…私は頷く

ナダルはふっと目を閉じて…開ける。

「彼は…暗殺部隊の一人である疑いがあります。今後の参考に一つ覚えておいてください。」

私を見るナダルの真剣な目。

う…そ……

でも、先生が暗殺部隊だなんて…嘘だよ

だって…目覚まし時計時計も…

屋上での出来事だって…

そんな人が…するわけないもの…

だから…………

嘘だよ…………