それでも、私の心臓はうるさい。

トクントクンと何度も何度も脈打つ

「あー、もうっ。怖さのドキドキなのよ…これは」

そう思う事で精一杯だった。

本当はこの気持ち…もうすでに知っていたのかもしれない

恋愛がしたことないだなんて…

気づかないふりをしていただけなのかもしれない

だって、そうでしょう⁈

私は生徒であなたは先生

私はお嬢様であなたは先生

私は世界最大の兵器の鍵で…あなたは先生…なんだから……