世界を敵にまわしても

「パパ……」

小さく掠れた声で呟く私を見て、パパは軽く微笑んだ。

「よく眠れたか…」

パパの声もまた小さい。

「……ごめんなさい…あの……私…」

私が言いかけたのを抑制して、パパは笑う

「今は…ゆっくり休みなさい。」

そう言ってベットの横のテーブルにお茶を置いた。