世界を敵にまわしても

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あれから間もなくして救急車はサイレンを大きく鳴らしながらきた。

先生やあの男の人たち、重傷をおった人たちも次々に運ばれて行ったらしい。

あのまま私は気を失ったみたいで

これはあとからナダルに聞いた話。


病室で一人、寝ていると小さく扉のあく音がした。

そちらのほうに目をやると、パパがお茶を一本持って立っていた。