突然、バンッとドアがあく。

そこにはナダルとカイが息を切らして立っていた。

「おい、そこまでだ。」

ナダルは藍里をじっくり見て、飛びかかる

あっという間に藍里は抑えられてしまった。

カイは私にそっと近づき、そばにあった”ポセイドン”

兵器を持っていく。

事態は…私が思っていた以上にあっけなく幕を閉じた。