世界を敵にまわしても

「あっ…………」

私の言いたかった言葉を彼女が言う。

「アンリ、レン……お手柄だったな…」

そこにはニヤニヤと笑う一人の男性の姿

先生と藍里は身を固めている。

「……ガレイ様……」

ガレイと呼ばれた男性は一歩一歩私に近づく。

ふっと私に手を伸ばす

ビックと身をすくめると、男性の手が止まった。

「君が……鍵……」