世界を敵にまわしても

「…何⁈だから⁈……私は…この兵器で世界を…全てを私のものにするの!」

藍里の力強い声。

一歩一歩距離が縮まる。

「急げっ」

途端に先生の声が響いた。

私はそのペンダントを強く握りしめ、大きな黒い物体のなかに手を押し込む