世界を敵にまわしても

私は…信じる…

私の気持ちはそれだけ。

先生の目をまっすぐ見て、目覚まし時計を差し出す。

「壊してください、これ。」

先生は私を見て、きっと睨む。

「捨てろよ………」

先生は冷たい声のまま私を見る。

それでも私はぎゅっと目覚まし時計をもって先生に差し出す。

私から目覚まし時計をさっと奪って、

机の引出しからだしたプラスとマイナスのドライバーでガチャガチャと時計を解体しはじめる先生。