世界を敵にまわしても

先生の声はそこまでだった

私の頬からは涙がつたう

「…っく…ばかだよ…ばか…」

目覚まし時計をきゅっと握りしめて

私は薄っぺらな鞄をもって家を出る

走って

走って

早く先生に会うために…