世界を敵にまわしても

「覚悟……」

放課後、そう言って秀哉くんは一本のヤブデマリを差し出す

「覚悟決めたんだね……」

彼の言葉に私は小さく頷く

「私…見つけたから。」

自分のしていることに…後悔してしまったらどうしようかとも思った…

だけど、これは私の覚悟

秀哉くんのくれた一本の白い花。

ヤブデマリは本当に私の覚悟を示しているような気がした。