世界を敵にまわしても

第二会議室…

ドアを開けて私を押し込む。

「泣いてばっか…」

そう言ってを抱き寄せる

先生に抱きしめられるのは……二回目

屋上での出来事を思い出す

でも、あのときの涙とは違う

先生を…信じたいのに……

ナダルの言葉が耳に残る

『暗殺部隊の一人の疑いが……』

なんで…なんでそんなこと言うの……

そんなわけないじゃない………