あの日に出会ったキミと。



至って普通の日常。


ただ変わったのは私自身…?


一ノ瀬がただの執事では無くなってしまった。


何だか、言葉にし難いけれど私の中で…大切な、大切な何かになった。


「よぉ、我が儘お嬢様?」


後ろからとんだ罵声が聞こえてきた。