声を我慢しながら、彼の方をちらりと見た。


彼はやっぱりとてつもなく綺麗な顔をしていて、また胸が締め付けられた。


「いっ、一ノ瀬っ…ンッ」


「とても可愛らしいです…蛍様」


私を見下ろしながら柔らかく微笑み、私に軽く口づけをすると、一ノ瀬はベッドから降りた。