美咲「わぁー。今日は楽しかったね。疲れちゃった。遅くなったね。」

私「そうだな。そろそろ…。そうだ!忘れてた。」

美咲「えっ!?何!?」

私「ちょっと書店へ行っていい?買いたい本があってさ。」

美咲「びっくりした~。さっきの店で忘れものがあったと思ったよ~。」

私「ごめん。ごめん」

夜も8時を過ぎ、なお街中にはカップルが際立って目立つ。

その一カップルとして自分達が存在する事がとても誇らしく、


幸せに思えた。