「ふぁ…っ」

「まだ眠かったですか⁇すいません、昨日夜更かししたのに誘ってしまって…。」

「い、いや‼︎全然眠かったくないよ⁉︎」

「…くすっ。流石にディズニーシーに来るのは大変じゃなかったですか⁇(ニコッ」

「そ、そんなことないよ‼︎ずっと来たかったんだ‼︎」

「なら良かったです(ニコッ」

「…綾斗くんこそ、寝てないんじゃない⁇」

「ああ、昨日は少し考えごとをしていたら、寝るのを忘れていました…(ニコッ」

「だ、大丈夫なの⁉︎」

「二時間ほど寝たので大丈夫です(ニコッ」

「お昼寝しても、いいからね⁉︎」

「はいっ、ありがとうございますっ(ニコッ」



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「ひっく…っ、ぐすっ…っ」

トントンッ

「…っ⁉︎」

「沙梨ちゃん、僕です…。」

「あ、綾斗くん…っ」


ガチャッ

「開けてくれてありがとうございます(ぺこり」

「いやいや…っ、私が、出てっちゃったから…っ」

「あの…、」

「…っ⁇」

……………………。


「明日、二人でどこか行きませんか⁇」

「えっ」

「場所はどこでもいいです。お願いします。」



「…。ディ、ディズニー…。」

「ディズニーですねっ‼︎分かりましたっ、ではまた明日の朝、起こしに来ますねっ」

「う、うんっ」

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「そういえば沙梨ちゃんときちんと話すのは出会った時以来な気がします(ニコッ」

「そ、そうだね‼︎あの時澪のお兄ちゃんかと思ったよーっw」

「そ、そうなんですか…笑」

「身長高いし、かっこいいし、私も綾斗くんみたいな弟が欲しかったなー…」

「…。ありがとうございますっ(ニコッ」

「ほ、本当だからねっwそれに優しいし、もう澪が羨ましいよーっ」

「そうですか。(ニコッ」

「うん‼︎」

「僕も沙梨ちゃんみたいなお姉ちゃんが欲しかったですよ。」

「ひゃっ⁉︎ほ、本当⁇」

「はいっ(ニコッ」

「そ、そっか‼︎嬉しいなーっ‼︎」

「はい、お姉ちゃんが沙梨ちゃんだったらと、いつも思っていました…。」

「あ、ありがとう……///」



「あのさ、沙梨ちゃん、」

「んっ⁇」











































「僕でよければ、彼女さんになってもらえませんか⁇」