沙「おお、おはよ‼︎」

奏「こんばんは(ニコッ」

羽「こんばんはーっ‼︎(ペコッ」

澪「おそいよ沙梨ーっ」

綾「おねーちゃんも出るの遅かったくせに。」

澪「あ、綾斗は黙っててよっ」

翔「じゃあ行こっか(ニコッ」


山の付元に集合した六人は、翔の車で街に向かう。

今日は街をあげた祭りがある。

羽「澪先輩と、沙梨先輩はLINEとかやってるんすか⁇」

澪「んー、やって「澪はやってないよ。」

澪「…っ⁉︎」

奏「澪はやってない。沙梨先輩はやってましたよね⁇」

沙「う、うん、やってるよ、交換しとくーっ⁇」

羽「おっ、僕迷子にすぐなるんで、いいすか⁇」

沙「そーなのっ⁇いいよーっ‼︎(ニコッ」

綾「おねーちゃん、奏さんとLINEやってないの⁇(コソッ」

澪「やってるよ、なんでうそつくんだろ…(コソッ」

翔「うわっ、やっぱ人多いなー。みんな、ここで降りて先行っときなっ(ニコッ」

奏「じゃあ、悪い。行っとくわ。」

五人は車から降りる。

沙「まずはお腹空いちゃったから夜ご飯的なの食べよーっ‼︎」

奏「たこ焼きとかあるけど。」

澪「たこ焼き食べたいっ」

羽「じゃあ、六個っすね‼︎買いましょ買いましょ‼︎」

綾「僕ジュース買ってきます。」

澪「綾斗、あたしついていくよっ」

沙「あ、じゃあ私が行くから、澪達はたこ焼きお願いっ‼︎」

澪「う、うん、じゃあお願いねっ(ニコッ」



沙「綾斗くんはさ、彼女さんとかいないの⁇」

綾「いませんね。だからお祭りもおねーちゃんと毎年来てます。」

「そーなんだっ、モテると思ったのになーっ」

「いやいや、全然ですよ。」

「ふーん…。あ、あそこに売ってるっ‼︎」

「あ、あそこでいいですね(ニコッ」