「…。まさかお兄ちゃんがいるとは思ってなかったなー。」

「お兄ちゃんもかっこいいね(ニコッ」

「…。そーか⁇w」

「うん!あ、景色みてもいい?」

「なら二階行くか。」


「すごい!!!!!」

「そーか⁇」

「田んぼ!!で、向こうに街が見える!」

「まあなw」

「ずっとここにいたいー!」

「お兄ちゃんもそう言ってずっと住んでるんだよ(ニコッ」

「気持ちめっちゃ分かる!」

「まぁ、俺も気晴らしに良く来るしなー」

「連れてきてくれてありがと!」

「お、おう…///」

そう言って、奏と澪は二階のテラスで話していた。

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『おーい』

「ん⁇」

『あれっ、澪ちゃん寝ちゃったの⁇』

「なんかずっと景色見てたからなw」

『じゃあ、俺は夕ご飯の準備してくるから澪ちゃんはもう起こしてあげなーっ』

「分かった。」

『あ、あと、綾斗も連れて来たぞっ』

「…‼︎そっか。澪、綾斗くん置いて来たのか」

『じゃあ、よろしくな。』

「了解。」


奏は澪の寝顔を見る。

なんか…。起こしたくないな。

奏は澪の前髪を手でかき上げる。

「澪、やっぱりお前、前髪上げた方がいいよ。可愛いんだからさ。」

奏は携帯を取り出し写真を撮る。

「あ、でも俺以外には前髪上げた顔なんかみせるなよ。」


「かな…、んー。」

「起きたか⁇」

「ふぁ…っ。寝ちゃってたの…⁇ごめん…っ」

「いや大丈夫。あ、お兄ちゃんが綾斗くん連れて来たらしいぞ」

「綾斗来たがってたけど置いて来ちゃったんだよねー…w」

「なら良かったじゃん(ニコッ」

「そーかもねっ(ニコッ」

「夕ご飯出来たかも。降りよっか。」

「えっ、ごちそうになって悪いよーっ」

「大丈夫。行くぞ」

「うんっ」