「あれ…私…⁇」
目を覚ますと私は理科室の机の上で仰向けに横になっていた。立ち上がろうと手を動かすと
ガチャガチャッ
「え…⁇」
手には手錠がかかっている。頭よりも上に手が上げてあり万歳をしているような感じだ。よく見えないが手錠は机と机の間にある、水道の所に繋がれているみたいだ。
「ちょ、うそ、なにこれ、外して‼︎」
「はいはーい、先輩、暴れないでねーっ。まぁ、暴れても取れないと思うけど。」
「なにこれ‼︎どーゆーつもり⁉︎」
「はい、暴れないでーっニコッ」
「俺、先輩いいなって思っててさ、だから本当は優しく爽やか少年☆で居たいんだけど、ばれたならしょうがないね☆ニコッ」
「あっ、あた…し、なにもしてない…のにっ」
「うるせーよ」
チュッ
「…ん⁉︎…ふぁっ、んんっ、くっ」
「んん、ぷはっ、や、やめ、んんっ」
「すぐ終わるから。ニコッ
先輩っ、ちょっと先輩の身体、借りますねっ。ニコッ」
「え、や、やだぁ、やめ…っ」
すると急に睡魔が襲ってきた。