やりすぎたか…



腕が少し赤くなってるのを見てそう思った



「さっきはやりすぎた。悪い。」



「私こそすみませんでした…」



「男がどれだけ怖いかわかったならそれでいい。由愛、俺はそのうちお前が襲われそうで怖いんだよ。」



どれだけ心配してるかわかんないだろうな



知らない男に触られそうになった時、一瞬頭が真っ白になった



もし、俺がいなかったらと思うと鳥肌が立つ



前1度キスしたら、真っ赤になっていたから男の免疫がないはず…



そんなやつがあんな変な野郎に襲われたら俺はおかしくなるな、絶対



俺が優しい言葉をかけたら再び泣き出した、由愛。



「ふっ…うっ…」



泣いてる所さえ愛しいと思う俺は重症だな…



「泣くな。」



それと、俺以外の前で泣くのも禁止



その意味も込めて2度目のキスをしたーーーーーー