工藤先生が私を看病してくれたおかげで私はすぐに治った。



そして、今は家でテレビ見てゴロゴロと過ごしている。



やばい…太る…



あんまり食べ過ぎないようにしなきゃ…



そう思っていると



ピーンポーンーー



突然、インターホンが鳴った。



こんな時間に誰だろ…



ガチャーー



「よう!」



「朔弥?!どうしたの?!」



「ちょっと由愛に話があってさ。」



「私に話?」



「うん。ここじゃあれだからさ…どこか行かない?」



「じゃあ、近くにある喫茶店でいい?」



「うん。いいよ。」



「じゃあ、準備するから待ってて。」



「わかった。」



私は急いで準備をして朔弥と喫茶店に行った。



な、なんか緊張する…



話ってなんだろう…?



「話って言うのは…」



「うん…」



「短く言うと、由愛のことが好きってこと。」



「え?!」



い、今なんて…



「俺は、由愛が好き。ずっと前から。」



「ごめん朔弥…気持ちはうれしいけど…私には「知ってる。好きなやつがいるんだろ?」」



「うん…」



「それは、工藤先生?」



「な、なんで…!」



私、言ってないよね?!



「由愛の態度みればわかる。工藤先生と話す時だけ目が恋してる目になる。」