"K"と会ってから、次の日の学校で理事長から注意するようにって放送があった。
"K"が本当にこの町にいるとわかったため、さすがに先生たちもほっとけなかったらしい。
「千尋、昨日のやつどうだった」
「意識がもどらないんだよね~
手術は成功してるから大丈夫なんだけど」
「そうか
どこの組員か聞きたいから目覚ましたら教えてくれ」
佐野組でも色々動いているらしく、仁は少しは疲れぎみだ
「うん、わかってる
仁、少し休んだら?」
「ああ」
そう言って、空き部屋に向かう仁
僕はそれを見送って、パソコンに向かう。
色々とハッキングして状況把握しないとね

