「うううう。」

僕は悩んでいた。




「はよ、しいや
どっちでもええやん、そんなん」


大河のうるさい声が聞こえて、更に眉間にシワを寄せる。集中できない、バカ大河のせいで~

「結羽っ!今、俺をバカやって思ったやろ!
せやからな、バカとアホはな全然違うねんで?アホはアホやろ?せやけど、バカはバカやねんで?~……」


くっそぉぉぉ。
少しは集中させてよっ!バカとアホの違いなん知らないよ

僕にとってはそんなことより、こっちが大事だもん…







そう。


ブドウ味にするかもも味にするか…