後から女も入って、屋上に足を踏み入れた。 女の綺麗なロングのストレートの黒髪が風によって靡(なび)く 俺はポケットから煙草を取りだし、口に加えてライターを探した。 「煙草吸うんだ」 女が口を開き、俺に話しかける でも空を見上げていた 「ああ」 やっとライターが見つかったから、カチカチと火をつける。 しかし風があるためか、なかなか火がつかない 「ここ、落ち着く…」 女は、ぼそっと呟いた。 不思議なやつだな、と思いながら一生懸命火をつける カチカチー…