** 飛翔 **




今朝の話し合いがあって、少し遅れて学園に来た俺。


授業に出るのもダルかったから、いつもの空き部屋に向かっていた。





"飛翔のことを護れ"

その親父の言葉が何度も頭のなかでリピートされる。


そう、殺し屋"K"は誰でも殺す。
例え一般人でも。だからこそ恐れられている

いつ、だれが、どこで"K"に出くわすかわからないから。



無差別に殺すわけじゃない
ただ…飛翔の誰かが出くわすことだってある。
そのとき、俺はみんなを護ることができるのか








頭のなかで考えていたところで、
空き部屋から一人の女が出てきた。