** 飛翔 **




「何故、西日本の "K" が?」

兄貴もそれが不思議だったのか、眉間にシワを寄せながら親父にきく。






「まだ詳細は掴んでいない。
が、現に"K"が東日本に来ているということだ。
お前らにも気を引きしめてもらわなければならない。」


親父のいつもよりも真剣な瞳に、頷く。