「てめぇらにいってんだよ。 俺の前からウセろ。女でも容赦しねぇぞ」 さっきの倍、殺気が出ていることに気付いたのは後で今はそれどころではなかった。 顔を真っ青にした女共は空き部屋を逃げるように出ていった。 一人、ストレートロングの黒髪の女が残っていた。 「てめぇもだ、出てけ」 と、近づく。 が。 その女と瞳があった瞬間、俺は固まった。