** 飛翔 **



「ん~?今回の送迎のこと?

まぁ、ほらKのこともあったから父さんがね~


仁ももう今年で終わりだし節目にはいいかと思ってさ。」


「それ聞くと寂しく感じますね」


「まぁ、千尋もそうだもんね
あとは次の世代に任せるだけだね」


そんな話をしていた。

仁は何も言わないがちゃんと聞いているだろうし、
俺自身ももうすぐ仁や千尋が引退する現実が近づいていることに
不安を覚えていた。