誰が指示したわけでもないのに
仁がステージに立つと静かになる。
そして桐が立ち、結羽も加わり僕もそのステージに並ぶ。
幹部5人と琉伊ちゃんがメンバーの前に並んだ。
少し緊張感に包まれた倉庫
「遅くなって申し訳ない。
本当はもっと早くに伝えるべきだったが今になることを許してほしい」
仁が話し出す。
「今まで俺たちは仲間として過ごしてきた。
新しい仲間ももちろん加わって今がある。
いろんな事情を持つやつ色んな考えを持つやつ
色んな人間がここに集まっている」
仁の声が静かに強く倉庫内に響く
「そんな中でもう一人、仲間に加えたいと思ったやつがいる
それが、琉伊だ。
正直、今まで女をここにいれることはなかった。
女という生き物が人が苦手なやつももちろんいるだろう
だから納得できないと思うやつもいると思う
幹部5人が認めた新しい仲間を加えること許してほしい」

