「無難に苺のケーキでいいんじゃねぇの」

桐くんはそういうけど、ぼく的には
るーちゃんは苺というよりもチーズケーキかなぁって思う




「そうだね~
皆で食べれるし、苺のケーキにしよっか」

ちーちゃんがケーキ屋さんに電話し始めたから
チーズケーキって言うのやめたっ




とりあえず、バカ大河が帰ってくるまでに
倉庫の飾り付けちゃんとしとかなきゃだ~~!

がんばろっと!




でもぼくもるーちゃんとお出掛けしたかったなぁ
だって二人で出掛けるって
いわゆるデートでしょ~~!

何でバカ大河がぼくより先にるーちゃんと
デートしてるんだろ!!

これって嫉妬っていう感情なのかなぁ
嫉妬するってことはぼくはるーちゃんのことスキなのかなぁ


でもぼくは、るーちゃんのこともスキだけど
仁くんも桐くんもちーちゃんもバカ大河もスキ!


ってことは、
特別にるーちゃんのことスキってわけじゃないかな~


うむ。難しいよぉ