時間でいえば、3時間目。
今は学園の空き部屋にいる、、、
「ちーちゃん、聞いてっ!
大河(たいが)がね、僕のチョコボール食べたぁ~」
「そんな細かいこと気にしてたら、生きていかれへんで?結羽(ゆう)」
学生服を着崩した二人の男子生徒が言い合いをしている。
僕のことを"ちーちゃん"と呼ぶ、少し背の低めな彼は高校2年生である。
瀬川(せがわ)結羽(ゆう)
性格は…まぁ、徐々に知ってもらうとして無類の甘党。
「一言くらい言ってよ、バカ大河!」
「なんやてっ?!バカやないねん、オレはアホなんやて。前にもゆーたやんか、バカとアホの違いはな……」
まだ何か話てるけど、特に聞かなくていい話だからスルーするとして。
この大河(たいが)と呼ばれた青い髪の彼は、関西育ちの高校2年生。
鳥井(とりい) 大河(たいが)
正真正銘のアホ。
そして何より声がバカでかい。迷惑。
まぁ…
こんな低レベルな会話は正直、この二人にしか出来ないと思う。

