** 飛翔 **




それから仁のところの親父さんたちが俺の面倒見てくれて…
本当に感謝でいっぱいだな。今でも。







あ?
憧れの人の話?


そうだったな。
俺の憧れの人はさ、仁の兄さん…の親友なんだ。




仁の兄さん…善さんって言うんだけど、善さんもここ飛翔の総長しててさ。

飛翔は中学生の餓鬼は入れちゃダメで、俺たちはいつも仁の家で遊んでたんだ。


善さんが高校1年のときは俺たちはまだ小学でさ、そりゃ餓鬼だよな~笑






俺は仁とか仁の家族には心開いてたけど、その他は全くダメでさ。

まぁ、みんな口揃えて言うわけ。

怒ってるとか愛想ないとか



目つきと口の悪さっては分かってたけど、治す気は更々なくてさ、俺も。






んで、そんな時期に善さんが
そのときの飛翔の幹部をつれて仁の家にきたわけ。

それが俺と俺の憧れの人との出逢い。