「ちーひーろくんっ♪
僕に抱きついてきた雌(オンナ)。苗字は忘れたから、分からないけど…とりあえず同じクラスの化粧が濃くて香水の匂いがキツイ雌。
僕は"いつもどおりの"笑顔で
「なに?ユカチャン」
と、その雌に目を合わせる。
「わかってるでしょ…?いつものとこ、行こう?」
上目遣いして、ウルウルさせて可愛く見せたいのか分からないが…正直言って欲情しない。
でも僕は、この学園でジェントルマンを演じているし…来るもの拒まず、去るもの追わず主義でもあるから断らない
「いーよ」とにっこり笑って、
ユカチャンと教室を出た。

