***
「っあっ……ああっん」
「チッ」
いつも通り猛さんに賄いを食わせてもらってから帰宅した。
自宅の玄関扉を開けた途端、嬌声が出迎えて舌打ちが出た。
築何十年も経過した鉄筋の集合マンション。
そこの503号室が俺の家だ。
家でヤるなって言ったのに。
何処までもだらしないふしだらな女。
それが俺の唯一の肉親である母親だった。
リビングの扉がうっすらと開いている。
廊下を進みながら、ちらりと視線を向けると、母親が男とソファーで絡み合っていた。
喉渇いてるのに取りにいけねぇな。
こんな状況にもう慣れている俺は、そのまま風呂場に直行した。
「っあっ……ああっん」
「チッ」
いつも通り猛さんに賄いを食わせてもらってから帰宅した。
自宅の玄関扉を開けた途端、嬌声が出迎えて舌打ちが出た。
築何十年も経過した鉄筋の集合マンション。
そこの503号室が俺の家だ。
家でヤるなって言ったのに。
何処までもだらしないふしだらな女。
それが俺の唯一の肉親である母親だった。
リビングの扉がうっすらと開いている。
廊下を進みながら、ちらりと視線を向けると、母親が男とソファーで絡み合っていた。
喉渇いてるのに取りにいけねぇな。
こんな状況にもう慣れている俺は、そのまま風呂場に直行した。
