むっと唇を尖らせる吏那。
その表情さえ、可愛くて、好きで、吏那の一瞬一瞬を余すところなく心に焼き付けておきたくなる。
「何か欲しいものねぇか?」
「え?」
「クリスマス。高校生の身分だから高いものは買ってやれそうにねぇけど」
「そんな……」
吏那はもじもじし始める。
本人は隠してるつもりらしいけど、嬉しいんだと明解だ。
「じゃあ、あの……椎名先輩のネクタイピンをもらいたいです」
一瞬、疑問符が浮かんだけど、すぐにわかった。
織原が言っていた。
『桜高では彼氏のネクタイピンを彼女がリボンにつけるのが流行ってるんだよ』
その表情さえ、可愛くて、好きで、吏那の一瞬一瞬を余すところなく心に焼き付けておきたくなる。
「何か欲しいものねぇか?」
「え?」
「クリスマス。高校生の身分だから高いものは買ってやれそうにねぇけど」
「そんな……」
吏那はもじもじし始める。
本人は隠してるつもりらしいけど、嬉しいんだと明解だ。
「じゃあ、あの……椎名先輩のネクタイピンをもらいたいです」
一瞬、疑問符が浮かんだけど、すぐにわかった。
織原が言っていた。
『桜高では彼氏のネクタイピンを彼女がリボンにつけるのが流行ってるんだよ』
