切れない鎖


「じゃあ、一回だけお願いします」

優輝は昨日と同じ様に椅子に座った。

ぱち ぱち ぱち

勝負は進む。

シャルンとアナも静かに見ていた。 

そして、

「勝負あったね」

ケサリが嬉しそうに笑った。

「また負けぇ。今日は七個だ。昨日よりは良かったな」

「優輝負けた~。あはは!」

シャルンが笑った。

「くっ!ケサリさん本当に強いんだよ!シャルンもやってみなよ!」

優輝が言うとシャルンは

「いいぜ~」

と承諾した。

「明日の朝、今度は俺と勝負してくださいよ」

シャルンがケサリに向かって言った。

「いいだろう。明日の朝ね」

ケサリも頷き、二人の勝負が決まった。

次の日の朝シャルンが97対3で負けたのは言うまでもない。