「あの、すみません。僕、もう朝ご飯は頂いちゃいました」
するとミラルは驚いたような顔をした。
「随分早起きなのねぇ」
「そうですか?故郷で、いつもこのくらいの時間におきてたものですから」
「関心関心。早起きはいいわよね。ケサリさんも早起きだから、気があったんじゃない?」
ミラルが言うので、優輝は頷いた。
「とても気が合いました」
「そっかそっか。じゃあ、私も朝ご飯食べて来ちゃおうかな!」
ミラルは食堂へ歩き出したが一度振り返った。
「教室へ行くときは私と一緒に行くことになってるから部屋で待っててね」
「分かりました」
そして優輝の返事を聞くと今度こそ食堂に向かうのだった。



