切れない鎖


次の日の朝

「ふあぁぁぁぁぁ。よく寝たぁ」

何時もの時間ぴったりに起きた優輝はベッドの上で伸びをしていた。

「学食はどこだぁ?」

欠伸をしながら地図見る。

「一階かぁ。ここは四階だから、下まで行かなくちゃなぁ」

服装を整えて下に降りていく。

「おはようございます」

学食に着くと、一人のおばさんがいた。

おばさんはこちらに目を向けると驚いたように目を見開いた。

「おやおや、随分早起きな子だねぇ。見ない顔だし。」

「僕、留学生の一条優輝です。昨日ここに来ました。もしかして、早すぎましたか?」

「いやいや、朝食の準備ならもう出来てるよ。好きな席にお座り。あたしは使用人のケサリだよ。宜しくね」

「はい。宜しくお願いします。ケサリさん」

優輝はそう言いながら広い食堂の一席に腰を下ろした。