Invisible city~見えない街~

アメリカの件をユナとハナに話したら二人ともついて来てくれるとのことだった。

ユナは昔から心配症で、アメリカの件を話したらすぐに「二人だけでなんて心配だからうちも行く」と言ってくれた。

小学一年生になったハナは
「ハナもアメリカ行きたい!」とすぐについて行くことを決めた。多分海外に対しての興味が深かったのだろう。

母の反対もあったが、こうして父と私達3人は引っ越すことになった。