修学旅行が同じ班になる、ということで私は深雪ちゃんと美月ちゃんと一緒にご飯を食べたり行動することが増えました。

そして、修学旅行の前日、私は思いきって二人に恋愛相談をしてみることにしました。

本ばかり読んでた私より二人の方が恋愛経験は豊富だと思ったからです。

「私、実は好きな人がいるの。」

「そうなの?だれ!?」

美月ちゃんが凄い勢いで食いついてきました。

深雪ちゃんも私の方を笑顔でじっと見ています。

私は回りに聞こえないように声を小さくして、

「私、谷内君がすきなの。」

と言いました。

その瞬間二人は顔を見合わせたあと、深雪ちゃんが、

「・・・そうなんだ。」

と言いました。