今週の土曜日に
専門学校の面接を受ける私は、
2組の部屋で、面接練習をしていた。

・・・・・・・

私:「ふぅ…」

無事面接練習を終え、
終わったと同時に同じ面接をしていた子達が帰って行った。

1人になった私は、
親を待つ間に暇だったので、
教室の机を揃える事にした。

しばらくすると、
突然ドアが開き…

「やっほ!今何しょん?」

と言う声と共に横山くんが教室に入って来た。
私は、心臓の鼓動をおさえつつ
声を震わせないように、

私:「暇だったから、机そろえてんの!」

と答えた。
すると…

横山:「じゃぁ、俺も手伝うよ。」

と言われたのだが、私はつい

私:「いや、違うクラスだからしなくていいよ!」
(私は、なんてことを言ってしまったんだ〜!)

と思ってると、

横山:「まぁ、俺も暇だったけぇ手伝わせてぇや!」

と返って来た。
(嫌われなくて良かったなぁ〜)と思ったままで、返事を返すの忘れちゃった。