永遠のような一瞬



勢い良く扉を開けて入ってきたと思ったら

いきなり教卓をバンッと叩いた。

「よし!1年間!お前らの担任を
することになった山下だ!よろしくな!」

と、爽やかな笑顔を私たちにむけた。

うわぁ…今にも風が吹きそうだよ。

「ねえねえ、恋歌ー
あの先生かっこよくなーい?」

と菜月がニヤニヤしながら言ってきた。

「こらこら。あんたには彼氏がいるでしょ!」

「分かってるって!アイツが一番です!」

なんて話していたら思った以上に

声が大きかったらしく

「そこ!うるさいぞー!
片岡に佐野か!静かにしろよー?」と

言われてしまった。

「「はーい」」と同時に返しておいた。

「じゃあ!このあと入学式があるから
送れないようにな!以上!」